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家ができるまで

11.外部配管工事

【排水処理方法】
排水設備は、地域によって処理方法が違い、大きく分けると「合流式」と「分流式」の2つがあります。
汚水と雨水を同じ管で排水する「合流式」と汚水と雨水とを別々の管で排水する「分流式」です。
この現場では分流式での配管となります。また地域によっては雨水は浸透ますだけで済む場合もあれば、なにもしなくても良い地域もあります。

基礎枠を外し設備配管工事へ移ります。

オートレベルを使い点検口や雨水桝を設定したGLライン(地面)の高さに調整します。

雨水浸透ますの取付。この部品は屋根・雨樋から流れる水を地面に浸透させるためのもので雨樋が取り付けられる すべての個所に取り付ける必要があります。
地面に浸透しきれない雨水はオーバフロー管より雨水浸透トレンチへ向かいます。

各排水管の状況。
真ん中に飛び出ているのは排水管の点検口

雨水管と排水管分けて配管

雨水浸透トレンチは、雨水浸透マスの集水機能の確保等を図っており各雨水浸透マスで地面へ浸透させられなかった雨水をここに集め、 ここでさらに雨水を溜め地面へ浸透させます。ここで浸透しきれない雨水は下水管へ合流し排水されて行きます。 簡単に説明するとこの地域は自分の敷地の雨は自分の土地で処理をしてくださいという事です。
また地域によっては補助金が出るので自己負担のない場合もあります。こちらの現場はすべて実費で行わなければならない地域でした。

開けるとこのような感じに。
さっそく雨水が溜まっています。

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