仮設足場・防護管が取付られました。もうすぐ上棟です。
土台を敷く前に後々手の届かなくなる個所は先に塗らなくてはなりません。 ほとんどの現場が上棟後に塗るので土台の裏面はキチンと塗られていないケースが多いようです。 現在建てられてる方は一度覗いて見た方が良いかもしれません。
当社の防蟻材は、天然ひば油が配合された活性化木炭水性塗料を使用します。 科学物質を使用せず健康生活に役立ち木材のカビ・腐食を予防し防腐・防蟻はもちろん臭いや有害物質を吸収する優れものです。 ローラーで丁寧に塗ります。
その他の部材もキチンと塗ります。
防蟻塗料を塗り終わったら土台を取り付けます。
土台の通りを見ながら敷いていきます。 あと少しで完成。
いくら慎重に基礎を作っても若干の誤差は生じます。 そのためコチラもオートレベルで水平を確認し微調整します。
調整しながら土台のネジを締めていきます。
【基礎パッキン】 キソパッキング工法は「キソパッキン」を基礎と土台の間に一定のルールに基づき設置する工法です。 基礎と土台を絶縁することで住まいの耐久性を高め、床下全域の湿気を排湿できる良好な床下環境をつくることで断熱材の性能を維持、 さらに土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件をつくることができます。
ついに上棟です。
まず一階の柱を建てます。
柱が建ったらレッカーで梁を吊り上げます。 電線の上からの作業となったので通常より大きいレッカー車で行いました。
通し柱の金物接合部です。 ハイブリット工法で一般的な工法よりも地震に強くなっています。 また構造用集成材を使用していますのでムク材の1.5倍強い強度性能をもっています。
1Fの梁を取り付けてます。
1Fの梁部分(2Fの床)が終わったら金物で接合します。
羽子板ボルトを取付ます。
金物を取付終わったら2Fの床を敷きます。
2Fの梁部分です。
無事、上棟完了。